35歳目標達成ブログ

田舎で妻、娘、息子と暮らしています。自分自身の勉強、ランニングのことや子育てのことなど。目標達成に向けての記録や、日々思ったことを綴っていきます。

英検1級1次試験(筆記)合格体験記

私は、英語を使う仕事をしている関係もあって、英検1級を受験したのですが、

2021年度第3回の英検1次試験に合格😀

→同回の2次試験(面接)不合格😭

2022年度第1回の2次試験(面接)合格😀

ということで、無事に英検1級に合格することができました。

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これから英検1級を目指す人の参考になればと思い、どんな勉強をしてきたか、どんな教材を使ったか、などを書いていこうと思います。今回は1次試験に関してのことに絞らせてもらいます。

 

まず、使った参考書はこちら↓

結論から言うと、中心に使ったのはパス単で、勉強時間の8割くらいを注ぎました。

 

まず、語彙の問題が25問出るので、そこで8割程度は取りたい。覚えた単語は語彙問題だけでなく、当然長文問題の中でも出てくるので、まず単語を覚えてしまうのが手っ取り早いと思います。どうしても暗記はしんどいので、避けていきたい気持ちも分かりますし、なかには単語を暗記せずに合格したという人もいて、そういった情報を発信している人もいますが、はっきり言って遠回りになると思います。既に相当な単語力であったり、他の長文問題やリスニング問題などで挽回できる人は別として、単語は覚えてしまえば正解できるので、割り切って覚えてしまった方が合格が近付きます。英字新聞を読んだり、洋書を読んだりすると英検1級で覚えた単語は普通に出てきますので、自分自身の英語力アップのために、語彙力強化は大切だと思います。ちなみに私は大体8周くらいやって、ほぼ試験までには覚え切ったと思います。

追加語彙強化をやりたければ、アプリで「でた単」というのがあるので、網羅性が高くおすすめです。私はやり込んではいませんが、パス単で覚えた単語のチェックとして利用しました。

【音声アプリ対応】英検1級 でる順パス単 5訂版 (旺文社英検書)

 

その後は過去問にチャレンジしてみましょう。しっかりとパス単が覚えられていれば、8割程度語彙問題は取れるようになっていると思います。当然パス単に出てこない単語も出題されるので、間違えたものをその都度覚えていくことが大切です。ノートなどに書き出して、パス単で覚えたはずなのに忘れていた単語や、初見の単語を暗記しましょう。長文問題は形式慣れをするということが大切です。引っかけのパターンはある程度決まっているので、しっかりと把握すること。リスニングも同様に、問題形式の把握が中心となります。特にPART1はリサイクル問題があり、過去に出た問題が全く同じで再度出題されることがあるので、音読してインプットしておくと良いことがあるかもしれません。リスニングは問題や解答の先読みをすることでかなり解きやすくなるので、リスニングが苦手な人は、リーディングの時間を削って、先読みに時間を使うのも作戦としてはありです。(ルールとしても認められています)過去問は収録されている回数は全てやり切ると良いと思います。

 

ライティングに関しては、ほぼやっていないのですが、先ほど紹介したジャパンタイムズの英作文完全制覇をみて、形式のみ確認しました。実際に書いたり覚えたりはしていなくて、どんな構成で書けばいいのか、どれくらいの難易度の問題が出るのか、といったチェックのみに使用したので、あまりやり込んではいません。正直いうと、単語を覚えるのに時間がかかってしまったのでそこまで手が回らなかったというのが実情です😅

(MP3音声無料DLつき)最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇

 

そんなこんなで、1次試験は突破することができました。やはり英検1級に関しては、単語力強化が合格への近道ではないかと思います。現状の実力にもよりますが、英検準1級に合格後であれば、そこそこのリスニング力、リーディング力はあるかと思うので、まずは語彙強化をやって、後は必要に応じて苦手な部分を過去問で確認しながら対策していきましょう。